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神田明神で初詣(2011年1月7日)

前回の記事で2011年取材分の内容がようやく完了しました。今回からは2012年の取材分の内容となります。2012年取材分の第1回目は1月7日に初詣として訪問した神田明神についてお送りします。
■神田明神の概要
神田明神(神田神社)はJR御茶ノ水駅の北側の台地上にある1300年の歴史を持つ神社です。
神田明神の始まりは社伝によれば730(天平2)年で、出雲氏族の真神田臣(まかんだおみ)により武蔵野国豊島郡芝崎村(現在の東京都千代田区大手町将門塚付近)に創建されました。その後、天慶の乱で活躍した平将門を葬った墓(将門塚)周辺で天変地異が多発し、それが将門の祟りであると恐れられたことから、当神社に合祀されました。戦国時代は太田道灌や北条氏綱などの武将により崇敬され、1600(慶長5)年には関ヶ原の戦いに挑む徳川家康が戦勝を祈り訪れたところ、神田祭が行われる9月15日(旧暦)に見事に勝利し天下統一を果たしました。

左:神田明神の境内入口にある隨神門
右:境内に鎮座する大己貴命(おおなむちのみこと)像。国土経営・縁結びの神様である。
※クリックで拡大
江戸幕府fの開府以降は幕府が尊崇する神社となり、1616(元和2)年に江戸城の表鬼門守護の場所となる現在地に移転し、幕府により社殿が建設されました。以後は江戸全体の守護神として庶民から幕府に至る幅広い層の尊崇を受けました。明治時代に入ると国家神道の一環として東京府の管轄下となり、社名を「神田神社」に改称しました。1875(明治7)年には天皇家の敵側となることから平将門の神霊が別殿に移されましたが、1984(昭和59)年に本殿に復帰しています。1923(大正12)年のは関東大震災では社殿が焼失する事態に見舞われましたが、この復旧に当たっては当時最新鋭の鉄骨鉄筋コンクリート構造で復旧が行われ、太平洋戦争では空襲により周囲が焼け野原となる中、当神社はこの耐火構造が幸いして焼失を免れることとなりました。
戦後は隨神門をはじめとする度重なる災害・戦災により失われた建物が再建されたほか、結婚式場「明神会館」など新たな施設も建設され江戸時代に匹敵する立派な神社の姿を取り戻しています。
■商売繁盛・サブカルチャーの守護神に

当サイトの画像の無断転載の確認とその対応
私、takuya870625が運営するサイト※1では2007年4月よりクリエイティブ・コモンズ・ライセンスを導入し、適切な権利保護と利用促進を両立できる著作権管理を行ってまいりました。しかしこの度、大変残念なことにこのライセンスで規定された範囲を逸脱する方法で、私のサイトの内容が転載・盗用されている事例を多数発見いたしました。今回はこのような事例を発見するに至った経緯と対応について述べながら、当サイトの内容の利用方法について再確認することと致します。
▼脚注
※1:このブログに加え、はてなフォトライフ、Yahoo!ブログで私が開設しているページ。(左メニューにある「takuya870625's site」を参照。
■無断転載が発覚したきっかけ

Google画像検索のドラッグアンドドロップ検索機能
去る2011年6月よりGoogleの画像検索に新たな機能が追加されました。ここで追加されたのはGoogle ChromeまたはFirefox3.0以降のブラウザでGoogle画像検索を利用する場合、検索フォームにマウスで画像を直接ドラッグアンドドロップして検索できるという機能です。(InternetExplorerの場合、画像のパス・URLを入力して検索が出来ます。)この機能は自身のコンピュータ上にある画像のみならず、Webページ上にある画像でも機能します。
この画像検索の機能は意外なほど優秀で、元の画像を拡大・縮小したのみならず、明るさ・コントラストを調整したものでもほぼ正確に探知し、検索結果として表示します。この機能がリリースされた際、私は自身のサイトにクリエイティブ・コモンズ・ライセンスを適用していることもあり、どの程度利用されているのか調査したくなり、はてなフォトライフやブログ上からランダムに画像を選んで検索機能をテストすることとしました。
その結果に私は驚愕しました。

検索結果の例。ご覧の通り企業による無断転載にも俊敏に反応し検索結果に表示する。
(注:ここでは報復措置のリスクを避けるため、会社名・URLにボカシを入れている。)
上記の画面キャプチャをご覧頂いてもわかるとおり、検索結果には私のサイトの画像が相当数転載されていることが示されていました。当サイトは「クリエイティブ・コモンズ・ライセンス『表示−非営利−継承』」(以下、CC-BY-NC-SA)の規定を採用しており、転載はこれらの条件に沿ったものであると期待していました。しかし、実際に検索結果に示されたページを確認したところ、この規定に添う形で利用されているのはわずか1件で、それ以外のページでは画像に私のサイトが出所である旨を示したものは一切なく、明らかな著作権侵害でした。
個人のページについてはある程度ラフな扱いをしていることもあり、自浄効果を期待して見逃すつもりでいたのですが、さらに調査を進めると企業のWebサイトでも同様の行為が行われていることが少なくないことが発覚しました。企業のページはそもそもほとんど営利目的であり、CC-BY-NC-SAには合致せず※2、私に許可を取ることなく利用することは出来ませんが、過去5年間私は1社からも使用申請は頂いたことはありません。これらの転載画像の中には画像に埋め込まれているEXIF情報※3がそのままとなっており、「当社はあなたのサイトから画像をパクリました」と暗に示しているものも見受けられ、企業のWeb担当者の知的財産権に関する知識・能力が決定的に欠如していることを一目で見破ることが出来る例も存在します。「ネット上にある文章や画像に著作権がある」という基本中の基本が全くわかっていないのです。
コンプライアンス(法令順守)が叫ばれているこのご時世で、平然と企業のWebページでこのような違法行為が行われていることには大変な驚きと果てしない失望を覚えました。現在のところ確認できている件数は個人・企業を合わせると40件はゆうに超えます。このような事情から、このままでは当サイトの内容が無制限に転載利用可能(著作権フリーの素材)であると誤解されかねないため、これらの無断転載・盗用行為についてサイト管理者に対応を要請することにしました。
なお、本記事では非営利目的の転載の場合を「無断転載」、営利目的の転載の場合を「盗用」と表現します。これは営利目的の無断転載の場合、無断転載して得られた金銭が一切私に還元されないため、窃盗に準ずる経済的な被害が発生していると考えられるためです。
▼脚注
※2:CCで言う「非営利」の定義については様々な論争があるが、上記の通り無断転載した画像で商業活動(金銭を得る)をしている以上、私はこれを「営利目的である」と判断した。
※3 EXIF情報:JPEG・TIFF形式の画像に埋め込まれており、写真を撮影する際使用したカメラの機種、シャッター速度、感度などが記録されている。
■無断転載への対応事例

▼脚注
※1:このブログに加え、はてなフォトライフ、Yahoo!ブログで私が開設しているページ。(左メニューにある「takuya870625's site」を参照。
■無断転載が発覚したきっかけ

Google画像検索のドラッグアンドドロップ検索機能
去る2011年6月よりGoogleの画像検索に新たな機能が追加されました。ここで追加されたのはGoogle ChromeまたはFirefox3.0以降のブラウザでGoogle画像検索を利用する場合、検索フォームにマウスで画像を直接ドラッグアンドドロップして検索できるという機能です。(InternetExplorerの場合、画像のパス・URLを入力して検索が出来ます。)この機能は自身のコンピュータ上にある画像のみならず、Webページ上にある画像でも機能します。
この画像検索の機能は意外なほど優秀で、元の画像を拡大・縮小したのみならず、明るさ・コントラストを調整したものでもほぼ正確に探知し、検索結果として表示します。この機能がリリースされた際、私は自身のサイトにクリエイティブ・コモンズ・ライセンスを適用していることもあり、どの程度利用されているのか調査したくなり、はてなフォトライフやブログ上からランダムに画像を選んで検索機能をテストすることとしました。
その結果に私は驚愕しました。

検索結果の例。ご覧の通り企業による無断転載にも俊敏に反応し検索結果に表示する。
(注:ここでは報復措置のリスクを避けるため、会社名・URLにボカシを入れている。)
上記の画面キャプチャをご覧頂いてもわかるとおり、検索結果には私のサイトの画像が相当数転載されていることが示されていました。当サイトは「クリエイティブ・コモンズ・ライセンス『表示−非営利−継承』」(以下、CC-BY-NC-SA)の規定を採用しており、転載はこれらの条件に沿ったものであると期待していました。しかし、実際に検索結果に示されたページを確認したところ、この規定に添う形で利用されているのはわずか1件で、それ以外のページでは画像に私のサイトが出所である旨を示したものは一切なく、明らかな著作権侵害でした。
個人のページについてはある程度ラフな扱いをしていることもあり、自浄効果を期待して見逃すつもりでいたのですが、さらに調査を進めると企業のWebサイトでも同様の行為が行われていることが少なくないことが発覚しました。企業のページはそもそもほとんど営利目的であり、CC-BY-NC-SAには合致せず※2、私に許可を取ることなく利用することは出来ませんが、過去5年間私は1社からも使用申請は頂いたことはありません。これらの転載画像の中には画像に埋め込まれているEXIF情報※3がそのままとなっており、「当社はあなたのサイトから画像をパクリました」と暗に示しているものも見受けられ、企業のWeb担当者の知的財産権に関する知識・能力が決定的に欠如していることを一目で見破ることが出来る例も存在します。「ネット上にある文章や画像に著作権がある」という基本中の基本が全くわかっていないのです。
コンプライアンス(法令順守)が叫ばれているこのご時世で、平然と企業のWebページでこのような違法行為が行われていることには大変な驚きと果てしない失望を覚えました。現在のところ確認できている件数は個人・企業を合わせると40件はゆうに超えます。このような事情から、このままでは当サイトの内容が無制限に転載利用可能(著作権フリーの素材)であると誤解されかねないため、これらの無断転載・盗用行為についてサイト管理者に対応を要請することにしました。
なお、本記事では非営利目的の転載の場合を「無断転載」、営利目的の転載の場合を「盗用」と表現します。これは営利目的の無断転載の場合、無断転載して得られた金銭が一切私に還元されないため、窃盗に準ずる経済的な被害が発生していると考えられるためです。
▼脚注
※2:CCで言う「非営利」の定義については様々な論争があるが、上記の通り無断転載した画像で商業活動(金銭を得る)をしている以上、私はこれを「営利目的である」と判断した。
※3 EXIF情報:JPEG・TIFF形式の画像に埋め込まれており、写真を撮影する際使用したカメラの機種、シャッター速度、感度などが記録されている。
■無断転載への対応事例

品川埠頭〜天王洲アイル駅 - りんかい線東臨トンネル(17)

■天王洲トンネル 7km071m〜7km652m(L=581m)
▼参考
臨海副都心線工事誌 - 日本鉄道建設公団東京支社2003年9月 120・121ページ
●概説
より大きな地図で 東京臨海高速鉄道りんかい線東臨トンネル を表示
品川埠頭地下で東臨運輸区(八潮車両基地)の入出庫線と分岐したりんかい線の本線は地上の道路に沿って西へ進む。ここから先、大崎駅までのトンネルは全て当初からりんかい線用として新規に建設された構造物である。この品川埠頭から天王洲アイル駅までのシールドトンネルは「天王洲トンネル」(新木場起点7km071m〜7km652m・L=581m)という名称で、トンネルは上下線が別の単線シールドトンネルとなっている。平面線形は品川埠頭の分岐部分を出てわずかな直線区間を経た後、南西にある天王洲アイル駅へ取り付くため半径300mの急カーブで西から南へ90度針路を変える。一方縦断線形は交差する京浜運河の土被り確保や地上の構造物の基礎を避けるため、品川埠頭を出ると25パーミルの下り勾配となり、運河直下で一転して15パーミルの上り勾配に変化するV字型となっている。品川埠頭以西のりんかい線の線路は貨物列車の走行を考慮しない電車専用線の設計であるため、この先もこのような急峻な縦断線形が続くこととになる。
天王洲トンネル近接構造物一覧
| 発進部からの位置 | 交差構造物(全て基礎杭) | 交差状況 | 離隔 | |
| 水平 | 鉛直 | |||
| 104m | 東海道貨物線 | 側部近接 | 7.1m | 1.5m |
| 114m | 新幹線回送線 | 側部近接 | 7.1m | 1.5m |
| 169m | (株)石川組倉庫 | 直下横断 | 0 | 0.9m |
| 269m | 品川区東品川清掃作業所 | 直下横断 | 0 | 3.9m |
| 462m | 京浜運河護岸 | 直下横断 | 0 | 1.0m |
| 509m | 東京モノレール羽田空港線 | 直下横断 | 0 | 1.9m |
| 544m | 首都高速1号羽田線 | 側部近接 | 1.0m | 1.4m |
天王洲トンネルのシールド掘進は上り線が1999(平成11)年9月、下り線が同年10月にそれぞれ品川埠頭トンネル端の立坑を発進し、2000(平成12)年4月に天王洲アイル駅北側の立坑へ上下線同時に到達した。この天王洲トンネルは全長が600m弱と短い割には数多くの重要構造物と交差しており、中でも京浜運河近傍に建つ株式会社石川組の倉庫の基礎杭は最小で90cmの位置まで接近している。また、掘削深度に分布する東京礫層には高水圧の被圧地下水が含まれていた。このため、シールドマシンには安定性に優れた泥水加圧式シールドを使用し、トンネル壁面を構成するセグメントはコンクリート製を基本としつつ、重要構造物に近接する区間では強度が高いダクタイル鋳鉄製のものを使用している。
●現地写真(地上)

左:品川埠頭トンネル換気塔
右:換気塔の脇から天王洲アイル駅方面を見る。2枚とも2011年7月23日撮影
※クリックで拡大
天王洲トンネルの発進立坑は前回の記事で解説した品川埠頭トンネルの換気塔前の道路下に設けられた。シールドをできるだけ早い時期に発進させるため、品川埠頭トンネルの建設の際は他の部分と隔壁で仕切り、先行して完成させたことは前回の記事でお伝えした通りである。立坑自体は工事終了後に埋められており、コンテナ置き場の一角にある換気塔以外に関連する地上構造物は存在しない。
立坑を出たシールドトンネルは地上の道路に沿って真西に進み、東海道貨物線(通称:大汐線・休止中)・東海道新幹線大井車両基地回送線と交差する。両線とも道路との交差部分はスパンが長い桁橋となっており、橋脚基礎とシールドトンネルが直接干渉することは無かったようである。高架橋と交差した後はそのまま京浜運河の東側に建つ(株)石川組東京店の倉庫2棟の下を通る。今回取材時は2棟ある倉庫のうち1棟にスポーツ用品メーカーの「PUMA」のチーターの絵が描かれており、同社が貸切で使用していた模様だった。

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タグ:鉄道 東京臨海高速鉄道 りんかい線 品川埠頭 天王洲アイル トンネル



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